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珍しいデザインのモデルなので、画像をあげておきます。レンズはすでに書いたように、通称ゼブラと言われるカール・ツアイスのもの。特徴的なのはやはりウエストレベル・ファインダーで、パカッと上に開けると、ローライフレックスの二眼カメラのように上からのぞき込むものです。一般的な一眼レフカメラのようにペンタプリズムはなく、ガラスのファインダーなので、横からのぞく光学ファインダーよりピントの山などはつかみやすいです。マグニファイヤーと言う部品がついていて、虫眼鏡のようにファインダーに写った画像を拡大できます。(上部のフォルダーをペンタプリズムの入ったアクセサリーに変えることも出来ますが、全体の重さが大変なものになりますし、かなりレアなものでときどきオークションなどで見かけるくらいです。)中判6×6のブローニーフィルムを使いますので、現在では120フィルムという規格のもので12枚撮りです。

NIKON D800  + AF-S VR NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G