Espace Photo 22

2人の写真ブログ

avril 2014

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仁和寺二王門を正面から見る。もちろん金属製の釘など一本も使っていないのでしょう。江戸時代の建築のようですが、その精緻な工法と見栄えにしばし見入ってしまいました。木を使った建物の繊細さは、あるいは石造りのそれより高度な技術を求められるかも知れません。ヨーロッパで観た例えばトゥレーヌ地方のお城群は、確かに保存されている時間の長さを感じさせないものですが、支えていた貴族たちの精神を冷凍保存してあるような冷たさを感じたものです。応仁の乱辺りで一度焼き払われた寺院などが、再びさらに大がかりな規模で再建されていたりするのを記録で読むと、むしろ木製であることの強みと暖かさを感じます。どちらが良いと言った問題ではありませんが・・・

NIKON D4s + AF-S NIKKOR VR 24-120mm f / 4G ED 

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仁和寺の境内から観た正門。江戸時代に建てられ、左右に金剛力士を安置することから二王門と呼ばれ、重要文化財です。

NIKON D4s + AF-S NIKKOR VR 24-120mm f / 4G ED

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さて2日目最後に訪れたお寺は、金閣・鹿苑寺、龍安寺に続いて、仁和寺(NINNAJI)です。前の二つのお寺の近くにあるので選んでおいたのですが、これがとんでもないことに皇室天皇家に繋がる由緒正しきお寺でした。今回の初めての京都で観た中では一番立派な寺院です!全く無知というのは場合によっては恐ろしい、恥ずかしいことです。もちろん世界遺産です。
第58代光孝天皇が西山御願寺として着工、仁和4年(888年)宇多天皇が仁和寺を完成されました。宇多天皇は、退位後出家してここで30余年もの間、真言密教の修業に励まれました。以来明治維新まで、皇子皇孫が門跡となられ、御室御所と呼ばれ、親しまれてきました。
 
NIKON D4s + AF-S NIKKOR VR 24-120mm f / 4G ED

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さすがに龍安寺は石庭に代表されるように、庭内にいろいろな石が配置されています。古来庭師と言われる人たちが重用されていたことも納得できます。ヨーロッパでもイギリス庭園やフランス庭園、それにイタリア庭園が有名ですが、お城や建物が石で出来ているせいか、とりわけ石の配置だけを中心にしたものは少ないかも知れません。イタリア、ボマルツォの怪物公園などは例外的です。
NIKON D4s + AF-S NIKKOR VR 24-120mm f / 4G ED 

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フィルム現像が出来てきたので、Hasselbladで写したものをアップしたいと思う。光の角度によって、桜のピンクの色合いがまるで違ってしまうので、こういうホワイトバランスの調整できない機械は難しいと思う。これは実際の色にかなり近いが、やや青みがかっているかも知れない。

HASSELBLAD 503CW + Carl Zeiss Distagon 4/50mm T* + FUJICOLOR PRO 160

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龍安寺、方丈の内部。左に石庭が縁側を挟んで配置されている。

NIKON D4s + AF-S NIKKOR VR 24-120mm f / 4G ED

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これもほとんど説明を必要としない、大雲山龍安寺の通称石庭。仏殿の前に配置された方丈という建物(本堂)の枯山水の前庭です。

NIKON D4s + AF-S NIKKOR VR 24-120mm f / 4G ED

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隅田公園の川沿いの土手には、春の花がぎっしり植えられている。桜と土手の花とスカイツリーと入れて撮ろうとしていたら、可愛い女の子が楽しそうに走ってきたので、おお良いタイミング!と思いシャッターを押した。

NIKON Df + AF-S VR NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED

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浅草寺の本堂から影向堂へ行く途中にある小さな池に立派な鯉がいる。「硬貨を投げ入れないで下さい」と注意書きがあるにもかかわらず、水の底には硬貨がたくさん光っている。トレビの泉のつもりで投げ入れてしまうのだろうか?

NIKON Df + AF-S VR NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED

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