Espace Photo 22

2人の写真ブログ

février 2014

DSC_2543
伝法院通りを西に向かって行くと、浅草公会堂があり、建物の正面入り口前の舗石には、手形がずらりと並んでいる。“スターの広場”と呼ぶそうだ。

NIKON D600 +  AF-S NIKKOR VR 24-85mm 1:3.5-4.5G

img025c_113

不思議なもので、青空一色より雲が適当に配置されている方が、当然奥行きを感じさせる。ツリー真下の東京ソラマチから見上げる。

SONY α7R + Carl Zeiss Sonnar T* FE 1.8/55 ZA

img025c_112

西武池袋線を走る「銀河鉄道999」電車にたまたま乗り合わせた。車体の横にイラストが先頭から最後尾まで描かれている。そして一番前にはメーテルの顔が・・・ 漫画にはあまり興味がないのだが、ここまでやられると文句の付けようがない。これはこれで良し!

SONY α7R + Carl Zeiss Sonnar T* FE 1.8/55 ZA

img025c_111

浅草寺本堂の左手にある淡島堂、庭先の紅梅。寒気と枯れ枝の中での唯一の紅色は、却って存在感が際立つ。健気なものである・・・

SONY α7R + Carl Zeiss Sonnar T* FE 1.8/55 ZA

DSC_2538
今年に入って3度目の浅草行きだ。目指すはやはりスカイツリーだが、浅草で降りてあちこちぶらつきながら写して行った。これは観音通りにある和風の店構えがなんとも素敵な煎餅屋。

NIKON D600 +  AF-S NIKKOR VR 24-85mm 1:3.5-4.5G

K6B_2387
東武線のとうきょうスカイツリー駅の前に東武橋がある。下を流れるのは北十間川(きたじっけんがわ)という運河である。4灯ついた街灯といっしょにスカイツリーを撮ってみた。

NIKON D600 +  AF-S NIKKOR VR 24-85mm 1:3.5-4.5G

img025c_108

珍しいデザインのモデルなので、画像をあげておきます。レンズはすでに書いたように、通称ゼブラと言われるカール・ツアイスのもの。特徴的なのはやはりウエストレベル・ファインダーで、パカッと上に開けると、ローライフレックスの二眼カメラのように上からのぞき込むものです。一般的な一眼レフカメラのようにペンタプリズムはなく、ガラスのファインダーなので、横からのぞく光学ファインダーよりピントの山などはつかみやすいです。マグニファイヤーと言う部品がついていて、虫眼鏡のようにファインダーに写った画像を拡大できます。(上部のフォルダーをペンタプリズムの入ったアクセサリーに変えることも出来ますが、全体の重さが大変なものになりますし、かなりレアなものでときどきオークションなどで見かけるくらいです。)中判6×6のブローニーフィルムを使いますので、現在では120フィルムという規格のもので12枚撮りです。

NIKON D800  + AF-S VR NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G

img025c_107

スカイツリーは、いろいろな前景や背景と組み合わせることで、違った表情を見せる。その高さだけでなく、全体のデザインや大人しく見える佇まいに魅力を感じる。とにかく遅まきながら近くで眺めてから、なんとなく気に入ってしまった。面白い絵が撮れたら、これからも掲載していこうと思う。
この画像は少々不思議な中判フイルムカメラで撮影した。PENTACON six TLと言う、旧東ドイツのメーカーが50年以上前に発売したマシンである。決して高級カメラではないので、フィルムの巻き上げに問題があったり、シャッターが上手く切れなかったりする上に、もちろん露出などは全手動である。ただし、レンズだけは今では超人気のあるブランドになったカール・ツアイスのものである。イエナで生まれたツアイスが戦後東西ドイツに二分されることになるが、その前身の製品である。オールドレンズなのでコーティングに難があり、逆光などには弱いが、独特の描写や空気感や色再現が決して古さを感じさせない。名レンズと言われる所以である。

PENTACON six TL + Carl Zeiss Jena Biometar  F2.8/80mm

このページのトップヘ