février 2014
東京スカイツリー その3
銀河鉄道999
浅草寺の紅梅
浅草観音通りのお店
浅草寺伝法院通り その2
浅草寺伝法院通り その1
東武橋からのスカイツリー
ペンタコン
珍しいデザインのモデルなので、画像をあげておきます。レンズはすでに書いたように、通称ゼブラと言われるカール・ツアイスのもの。特徴的なのはやはりウエストレベル・ファインダーで、パカッと上に開けると、ローライフレックスの二眼カメラのように上からのぞき込むものです。一般的な一眼レフカメラのようにペンタプリズムはなく、ガラスのファインダーなので、横からのぞく光学ファインダーよりピントの山などはつかみやすいです。マグニファイヤーと言う部品がついていて、虫眼鏡のようにファインダーに写った画像を拡大できます。(上部のフォルダーをペンタプリズムの入ったアクセサリーに変えることも出来ますが、全体の重さが大変なものになりますし、かなりレアなものでときどきオークションなどで見かけるくらいです。)中判6×6のブローニーフィルムを使いますので、現在では120フィルムという規格のもので12枚撮りです。
NIKON D800 + AF-S VR NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G
東京スカイツリー その2
スカイツリーは、いろいろな前景や背景と組み合わせることで、違った表情を見せる。その高さだけでなく、全体のデザインや大人しく見える佇まいに魅力を感じる。とにかく遅まきながら近くで眺めてから、なんとなく気に入ってしまった。面白い絵が撮れたら、これからも掲載していこうと思う。
この画像は少々不思議な中判フイルムカメラで撮影した。PENTACON six TLと言う、旧東ドイツのメーカーが50年以上前に発売したマシンである。決して高級カメラではないので、フィルムの巻き上げに問題があったり、シャッターが上手く切れなかったりする上に、もちろん露出などは全手動である。ただし、レンズだけは今では超人気のあるブランドになったカール・ツアイスのものである。イエナで生まれたツアイスが戦後東西ドイツに二分されることになるが、その前身の製品である。オールドレンズなのでコーティングに難があり、逆光などには弱いが、独特の描写や空気感や色再現が決して古さを感じさせない。名レンズと言われる所以である。
PENTACON six TL + Carl Zeiss Jena Biometar F2.8/80mm