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仏縁とは、仏の導きないしは仏の引き合わせとの意味から、仏との間に結ばれる縁のことを言う。以前の写真にコメントを付けたように、この歳になって初めて京都を訪れた(3月27日)のも、ここで言う結縁によるものかも知れません。

去年京都に上った?ツマが、東寺の五重の塔はなかなか素晴らしいもので、しかし逆光のためか上手く写真に撮れなかったと言ったのが、行ってみようと思った機縁でした。ツマの方が写真の腕が上なのは、はなから分かっていましたが、ひとつ吾輩も撮ってやれと思ったのです。もちろん弘法大師空海のお寺であることは知っていましたが、物見遊山のガイドブックの知識程度です。行ってビックリ、その規模と圧倒する精神世界は、妙な言い方かも知れませんが別世界のものでした。勝手な思い込みですが、すでにここから巡礼行が始まります。

二つ目の仁和寺も、石庭を観に龍安寺に行ったついでに、歩いて行けそうだと思いながらも、あれ結構遠いぞ!と訪れましたが、これまた皇室との繋がりの深い真言宗御室派(おむろは)の立派な総本山でした。弘法大師空海が唐から持ち帰った、自らも筆をとった仏典、国宝「三十帖冊子」(さんじゅうじょうさっし)が奉安されていることを知ったのは、もちろん後になってからです。

高野山に行きたいと思ったのも、それが楽しかったのは言うまでもありませんが、もうただ写真を撮りたいと言うことだけではなくなっていました。まったく人生、何が縁でいろいろな繋がりが出来るものか・・・

最近あげた高野山金剛峯寺東京別院も、まずは江戸御府内八十八カ所めぐりの第一番札所をと、目的もはっきりしていました。

さて、さらにここにあげた練馬高野台駅の近くの長命寺は、新しいカメラの撮り下ろしに桜を写しに行った(3月9日)のですが、何と東高野山と呼ばれる真言宗豊山派(ぶざんは)の由緒あるお寺でした。

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弘法大師千百五十年御遠忌供養塔もかなり立派なものです。因みに来年が高野山開創千二百年の年です。

NIKON D4s + AF-S NIKKOR VR 16-35mm f/ 4G